化合物バンク「NPDepo」の化合物をご利用希望の方は、利用の手引に従い、利用者登録を始めとする手続きをお願いいたします。NPDepoは化合物の販売を目的とした事業ではございません。そのため、正規の手続きに従わずに特定の化合物を提供することはできませんのでご了承ください。
DMSO溶液にて各10mM-10uLを基本量としており、それを超える量や粉体での提供はお断りすることがございます。代わりとして、化合物購入の代理店を紹介することは可能です。
化合物バンク「NPDepo」ではAuthenticライブラリー及びPilotライブラリーの提供において、基本的に有償での提供を行っております。なおここでの有償の内訳は、化合物の保管・管理やハンドリング作業に伴う消耗品費・人件費、発送費などを指し、化合物の購入費は一切含まれておりません。そのため、NPDepoの有償提供とは手数料の実費負担であり、化合物の販売ではございませんのでご留意ください。
下記に有償提供での各手数料(税込)を掲載いたします。
Authenticライブラリー | 23,713円 |
Pilotライブラリー | 51,785円 |
梱包・送料 | 495円 + 送料 |
評価の都合でもう1セット提供する場合も再度同じ手数料がかかります。
共同研究契約を締結した場合は手数料の負担はございませんが、送料のみ着払いでご負担いただいております。
化合物バンク「NPDepo」ではAuthenticライブラリー及びPilotライブラリーの提供において、基本的にMTA(Material Transfer Agreement:研究成果有体物移転契約書)を締結した上で、有償提供を行っております。ここではその手続きについて説明いたします。
利用者登録にてお送りいただいた情報をもとに、NPDepoにてMTA及び見積・請求・納品書【案】を作成し送付いたしますので、利用者及び利用者側のMTAの手続きに関係する各部門にもご確認いただきます。この段階ではまだ【案】となりますので、正式な書面は後ほどお送りいたします。
この手続の際、関連部門からMTA内容について変更のご要望をいただくことが多くございますが、MTA案は理化学研究所の理事決済を済ませた内容となっており、ご要望にお答えできない場合がございますのでご了承ください。
ご確認いただいた書面をもとに、理化学研究所の研究支援部から正式なMTA2部と見積書を発行して送付しますので、MTAの手続きに関係する各部門にて決済をお願いいたします。決済が済みましたら、押印済みのMTAを2部ともご返送ください。なおMTAと見積書の発行にお時間をいただくことがございます。
ご返送いただいたMTA2部を当方にて押印後、化合物ライブラリーと共にMTA1部、納品書、見積書を送付いたしますので、お受け取りをお願いいたします。
化合物バンク「NPDepo」にて化合物を送付する場合、利用の手引に従い、Authenticライブラリー、Pilotライブラリー、類似化合物の提供と順に進めさせていただきます。このうち、類似化合物の提供については、双方同意の元で共同研究契約を締結することを前提とさせていただいております。ここではその手続について説明いたします。
*化合物バンク「NPDepo」の提供化合物を用いた外部発表の際には、化合物提供元NPDepoについてAcknowledgementに記載いただき、事前に要旨をご連絡ください。
Authenticライブラリー、Pilotライブラリーの評価結果を踏まえ、化合物リソース運営運営委員会にて協議のうえ、評価の進め方を検討させていただきます。さらに共同研究として類縁化合物の利用を希望される場合、共同研究計画【案】にて、研究課題、研究分担、研究期間、成果の取り扱いなどを両者で策定し、契約を所管する担当部門へ提出いたします。(※研究担当者間で直接の契約交渉はできません)
共同研究では、化合物バンク「NPDepo」は初期評価のための化合物の提供を担当し、利用者は独自の技術にて化合物の評価を実施いただきます。評価された結果は化合物リソース運営委員会にて共有し、ヒット化合物を両者にて検討させていただきます。
契約期間終了日の2~3ヶ月前になりましたら、こちらから共同研究契約の継続要否をご確認いたします。
下記よりお選びいただき、それぞれお手続きをお願いしております。
いずれの場合もこちらから雛形をお送りいたしますので、お知らせください。
共同研究計画書の変更または新規手続きについてはお早め(終了日の一ヶ月以上前)の手続きをお願いしております。